
【2025年11月】ユリの植え替え|地植えと鉢植え・土づくり、植え替え手順まとめ
2023年11月、はじめてユリの球根を植えて以来、その美しさに魅了され、翌年も、そして2025年も見事に花を咲かせてくれました。開花の期間はわずか2週間ほどですが、大きく華やかな花は毎年の楽しみとなっています。今回は、これまで鉢で育ててきたユリと、2025年春に母から譲り受けた鉢植えのユリを地植えにした記録をまとめました。使用した用土や資材、スリット鉢での植え替え、古土の再利用法など、ガーデニング好きにも参考になる情報を紹介します。
2025年開花の様子
2023年11月にはじめてユリを植えて育て始め、2024年も2025年も綺麗な花を咲かせてくれました。
開花を楽しめるのはたったの2週間くらいですが、華やかな大きな花が魅せられて毎年植え替えて楽しんでいます。
2025/11/8 鉢から花壇に植え替え
2023年から育てているユリと新たに2025年の春に母がくれた鉢ユリを、鉢植えから花壇に地植えしました。
数日前に植える場所に、腐葉土・バーク堆肥・パーライト・緩効性肥料(マグァンプK)・オルトランDX・有機石灰を入れて耕しておきました。
花壇の奥に白のユリを、手前側にピンクのユリを植えます。
まず白のユリを3つ植えます。日光が入る方向はフェンスの向こう(道路側)になることを考慮し、今年ピンクより背が低かった白を花壇奥側・道路側に植えることにしました。
昨年植え替える際は、土を全部払って根も落として植えたのですが、今回は軽く土だけ払い花壇に植えました。根を落としてても今年咲いてくれたので問題なかったものの、本当は根を落とさないほうがいいんだとか🫢
次は、前のほうにピンクのユリを植え付けます。
10号鉢に植えていたユリを解体して、一番大きいと思われるのを一株分だけ花壇左側に植えました。
次は葉が枯れてないピンクのユリを2株花壇に植えました。
残ってる葉など、12月になっても枯れなかった場合は株元から切り落とす予定です。
2024/11/10 鉢ユリの植え替え
鉢植えの黄色の花のユリを2鉢、また同じサイズのスリッド鉢10号に土を新しくして植え替えます。
葉が枯れた時点で切り取っておきました。
用土を用意します。
古い土をコンポストして再生させた培養土をメインに、保水力と排水力をアップさせるためにバーク堆肥入りの腐葉土と小粒の赤玉土を入れました。念のために土壌の酸度を調整するために有機石灰も少々入れました。
そして、ゼオライト、緩効性肥料のマグァンプKとオルトランDXも追加して、よく混ぜ合わせました。
粒が小さいよく使う資材は、このように100均で買った容器に入れて使っています。
ゼオライトも容器も100均(DAISO)で購入したものです😄とても便利なのでオススメです😘
ゆりを鉢から出しました。大きい球根が2つ&小さな球根が4つです。
昨年、一緒に植えておいた小さい球根もちゃんと生長してくれていたようです☺️せっかくなのでまた一緒に植えて育ててみたいと思います。
土を入れて、鉢のサイドをトントンと叩いたり、菜箸を使って球根を傷つけないように刺して、根に土がなじむようにしました。
私の場合、葉がない球根植えは、土の渇き具合が一目でわかりづらく水やりが難しいと思い、赤玉土でマルチングするようにしています😅
赤玉土は濡れると色が濃くなるため、水やりをしすぎないで済むと思ってのことです。ただ赤玉土は表土にすると乾くのもはやい気がするので注意が必要です🧐
もう一つの大きい球根が2つの鉢も解体して同じように植え替えました。
2026年春開花したらまたご紹介させていただきたいと思います✨
華やかに咲いたユリたちは、短い開花期間ながら庭の主役として十分な存在感を放ってくれます。地植えにした株も鉢植えにした株も、それぞれの環境で元気に育ち、来年2026年も見事な花を見せてもらいたいです。母からもらったユリをきっかけに、家族との思い出も重なり、育てる喜びがより深まったと感じています。来年もまた美しい季節を迎えられたらと思います。
使用したおすすめ資材
土の再生材
古い土に混ぜるだけでふかふかの培養土に再生。
バーク堆肥入り腐葉土
保水・排水・通気性に優れ、根張りを助けます。
赤玉土 小粒
水はけと保水力を両立し、根腐れを防ぎます。
有機石灰
酸性土壌を中和し、ユリが好む土壌環境に整えます。
ゼオライト
余分な肥料やアンモニアを吸着し、根を守ります。
マグァンプK
長期間じっくり効く、植え付け時の基本肥料。
オルトランDX
土に混ぜるだけで害虫予防。根から吸収し長く効く。




















































