
初心者におすすめの美しい斑入り葉の常緑低木「ヒペリカム トリカラー」を使った寄せ植えと育成記録
ヒペリカム・トリカラーは、緑・クリーム・ピンクの3色が混じった美しい斑入り葉(トリカラーリーフ)が最大の特徴の常緑低木です。
樹高は30〜60cmほどで、コンパクトにまとまりやすく庭植え・鉢植え・寄せ植えにも使いやすく、剪定にも強いので形も整えやすいです。
暑さ・寒さに比較的強く、乾燥にもやや耐えるため丈夫で育てやすい植物で、初夏には明るい黄色の花を咲かせ、葉とのコントラストも楽しめます。
日当たり〜半日陰でも育ち、病害虫にも比較的強い点も安心で初心者にもおすすめです!
ヒペリカム トリカラーの基本情報
| 科名 / 属名 | オトギリソウ科 / ヒペリカム属 |
|---|---|
| 学名 | Hypericum × moserianum ‘Tricolor’ |
| 和名 | – |
| 英名 | Tricolor St. John’s Wort |
| 別名 | St. John’s Wort ‘Tricolor’ |
| 原産地 | 地中海沿岸地方、中央アジア |
| 形態 | 半常緑性の低木 |
| 草丈・樹高 | 30-90cm |
| 横幅・株間 | 45-90cm |
| 開花期 | 夏〜初秋 |
| 花色 | 黄色 |
| 花径 | 3-5cm |
| 耐寒性 | 強い |
| 耐暑性 | 強いが、多湿には弱い |
| 耐陰性 | 普通 半日陰でも育つが、斑が薄くなる可能性あり |
| 耐乾性 | 乾きすぎには注意 |
| 耐湿性 | 弱い |
| 日照条件・置き場所 | 日当たり〜半日陰 夏は半日陰で管理 |
| 用土 | 水はけの良い土 |
| 肥料 | 春に緩効性肥料を少量与える |
| 植えつけ適期 | 春・秋 |
| 植え替え適期 | 春 |
| 水やり | 表土が乾いたらたっぷり |
| 用途 | 寄せ植え、花壇 |
| 増やし方 | 挿し木 |
| 夏越し | 半日陰+風通しの良い場所で。高温多湿を避ける 夏は強い直射日光や風で葉が焼けることがあるので注意する |
| 冬越し | 暖地では屋外で越冬可能 寒冷地ではマルチング等で根元を保護 |
ヒペリカム・トリカラーの育て方と特徴
ヒペリカム・トリカラーは、赤・クリーム・グリーンの美しい斑入り葉が魅力の低木で、観賞価値の高いカラーリーフプランツとして人気です。常緑〜半常緑で通年葉色を楽しめるため、寄せ植えや花壇の彩りとしても重宝します。丈夫で育てやすく、花も楽しめる多用途なガーデンプランツです。
特徴
- 分類:オトギリソウ科 / ヒペリカム属
- 樹形:低木・株張り型(高さ30〜50cm)
- 葉色:赤・クリーム・グリーンの斑入り
- 花期:6〜7月頃に黄色い小花を咲かせる
- 耐寒性:強い(−5℃程度まで)
- 耐暑性:やや強いが、真夏の直射日光は避ける
育て方のポイント
- 日照:日なた〜半日陰が理想。明るい場所で葉色が美しく出る
- 用土:水はけの良い培養土。鉢植えの場合は軽石や腐葉土を混ぜて通気性を確保
- 水やり:乾いたらたっぷり。過湿を避ける
- 肥料:春と秋に緩効性肥料を施す
- 剪定:春に軽く刈り込み、樹形を整えると葉色が揃う
育成カレンダー
| 月 | 主な作業 |
|---|---|
| 3〜4月 | 新芽展開、軽剪定、施肥 |
| 5〜6月 | 株姿が整う時期。剪定調整 |
| 6〜7月 | 黄色い花が咲く |
| 8〜9月 | 暑さ対策・水切れ注意 |
| 10〜11月 | 秋の施肥、剪定でリフレッシュ |
| 12〜2月 | 常緑で観賞可。寒冷地では軽い防寒を |
あると便利な資材・道具
草花用培養土
水はけと保水のバランスがよく、初心者でも扱いやすい万能培養土がおすすめです。
鉢底石・軽石
鉢底に入れるだけで排水性アップ。ネット入りが再利用時便利です。
バーミキュライト
通気性・保水性に優れ、夏の水切れに役立ちます。培養土に混ぜて使用します。
緩効性肥料(マグァンプK)
ゆっくり長く効くから施肥の手間が減り、株が安定して育ちます。
剪定バサミ
切れ味が良く、植物を傷めずスパッと剪定。お手入れの必需品です。
バークチップ(マルチング材)
見た目が美しく保湿・防寒・雑草防止にも効果的なマルチング材です。
他の品種との比較
| 品種名 | 葉の特徴 | 開花 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| トリカラー | 赤・クリーム・緑の斑入り | 6〜7月 | リーフ観賞に優れる。寄せ植えに最適 |
| ヒドコート | 緑葉 | 6〜8月 | 大型。黄色い花がメインで花壇向き |
| ゴールドフォーム | 明るい黄緑葉 | 6〜7月 | 葉色が明るく寄せ植えに使いやすい |
相性の良い植物
- ヒューケラ:深い色合いのリーフと好相性
- ビオラ・アリッサム:春〜初夏の花との組み合わせに
- ワイヤープランツ:垂れる質感で動きをプラス
- カレックス:細葉とのコントラストが映える
- ヘリクリサム:シルバーリーフと斑入り葉の明暗が美しい
ヒペリカム・トリカラーは、見た目の華やかさと育てやすさを兼ね備えたリーフプランツです。単体でも存在感がありますが、他の草花やリーフとの組み合わせで四季を通じた寄せ植えが楽しめます。コンパクトで扱いやすく、庭にも鉢にもおすすめの一品です。
ヒペリカム トリカラーの生長日誌&管理のコツ
2024/5/12 鉢増し
どこに植えるか決めかねず、まずは5号サイズのスリッドポットに鉢増ししておきました。
2024/5/25 寄せ植えに使う
育ち方がちゃんとわかっていませんが、一旦寄せ植えに詰め込むことにしました。
鉢増ししておいたおかげか、白根がたくさん出てくれています。
寄せ植えについては、下記↓記事にまとめています。

2024/6/26
背丈があまり出ない、横にふわっと広がる形で育つことがわかりました。
バジルと千日紅の間で押され気味ですが、元気に育ってくれてるようです。
2024/10/5
夏は水やりと切り戻しの日々で写真を撮る暇もなかったようで、途中の生長の写真が見つからず・・・😅
10月初旬では、こんなに長く育ってくれていました。(下の写真も撮り方が雑ですみません💦)
2024/10/24 寄せ植えから解体
一年草のバジルと千日紅は処分し、ヒペリカムは他の寄せ植えに再利用することにし、解体して根鉢を崩しました。
新しい寄せ植えにメイン役で使うことにしました。

2025/3/9 切り戻し
新しい寄せ植えにしてから、時はとんで春になってしまいました😅
株元から新芽が吹いて来てるのを確認、古い枝は切り除きました。
下の写真が切った部分です。葉色も濃く渋い色してますね😆
2025/4/30
葉色が明るくなりました。個人的に南国を感じる葉色がすごく気に入っています😆✨
2025/5/28 開花
鮮やかな黄色の花が咲きました。
2025/8/18-9/19 葉色が悪い
葉色がくすんでいます。昨年よりも過酷だった今夏を頑張って耐えてくれてるのかもしれません。
2025/11/5
気温が落ちてくすんでいた葉色が少し戻って来た気がしますね😊
育ててみての感想は、真夏は半日陰で育てたほうがキレイな葉色を維持できるのではないかと思いました。次回試してみたいと思います😁
ヒペリカム・トリカラーを迎えてからの1年は、葉の色の変化とともに、庭や鉢植えが少しずつ表情を帯びていくのを感じられる楽しい時間でした。斑入り葉のアクセントが寄せ植え全体を引き締め、季節が巡るたびに新たな魅力を見せてくれました。管理も比較的シンプルで、日当たり・水はけ・軽い剪定の3つを押さえれば初心者の方にも扱いやすいリーフプランツです。これから寄せ植えや花壇に彩りを添えたい方には、ぜひヒペリカム・トリカラーを選択肢に入れていただきたいと思います。















































